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前庭から東ウィングを見上げる。 甲子園会館は、旧甲子園ホテルとして1930(昭和5)年に竣工。設計はフランク・ロイド・ライト(1869〜1959)の愛弟子 遠藤新(1889〜1951)。いわゆるライト様式の名建築で、かつては「東の帝国ホテル、西の甲子園ホテル」と並び称され、皇族、政財界人、上級軍人などの社交場として賑わったということです。あのベーブルースも宿泊したことがあるとか。その後海軍の病棟、米軍の将校宿舎を経て、1965(昭和40)年より武庫川学院が譲り受け、現在も教育施設として利用されています。 撮影:甲子園会館 2007年5月9日 12:47 |