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街角写真 京都市(その7) 〜三条通その他〜
三条通りを歩いていると、ずいぶんと目をひく古い煉瓦造りの建物が目に入ってきた。何も知らず、とりあえず撮影しておいたのだけれど、 あとで調べるとやはりけっこう有名な建物らしい。1890(明治23)年に建築された旧家邊徳時計店(現在はダマシンカンパニー)の建物。ダマシンとは象嵌の意味らしい。設計は不詳。手元の本では日本人の棟梁がこさえた「擬洋風建築」とある。 所在地:中京区三条通富小路東入ル 撮影:2007年4月11日(3点とも) |
こちらは京都府京都文化博物館別館(旧日本銀行京都支店) 1906(明治39)年建築。設計は辰野金吾(1854〜1919)と長野宇平治(1867〜1937)。国の重要文化財で、内部は無料公開されているらしい。クラシックを中心としたコンサートや、展覧会などの催しも行われているようだ。 所在地:中京区三条高倉北西角 撮影:2007年4月11日 |
中京郵便局(旧京都郵便電信局) 1902(明治35)年の建築。設計:吉井茂則、三橋四郎。1978(昭和53)年に、外壁を残し内部のみを新築する改修工事が完成。いわゆる「外壁保存」の第1号とか。 京都には比較的よく出かけるのだけれど、三条通を歩くのはこの日が初めてだった。というかここが三条通りであることも知らずにふらふら歩いていた。あとで知ったのだけれど、ここは近代建築物の宝庫だとか。なるほどそうだったのか。知らんかったなあ。これだから街歩きはやめられない。ここはまたいつかもう一度ちゃんと歩いてみたい。それにしても道幅が狭いので、こういうデカい建物は撮りにくい。 所在地:中京区三条通東洞院(ひがしのとういん)北東角 撮影:2007年4月11日 |
京菓子の老舗亀末廣。看板の文字は、ネット記事によると、書家山本竟山(きょうざん)の筆によるものとか。 所在地:中京区姉小路通烏丸東入ル 撮影:2007年4月11日 |
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