関西・街角写真(Home) | 次ページへ |
織寶苑(しょくほうえん)庭園見学 Page 1
〜2004年11月17日〜
織寶苑(しょくほうえん)庭園 無鄰菴見学のあと、京都市左京区にある織寶苑を訪れました。この日の園内の紅葉は必ずしも見頃の状態ではありませんでしたが、それでもさすがに庭園自体は手入れも行き届き、見事なものでした。 織寶苑パンフレットによると、「織寶苑の地は、はじめ明治42年頃(1909)、滋賀県出身の若くして南禅寺一帯の宅地開発に取り組んだ実業家として知られる塚本与三次が邸宅とし、『福地庵』と称したのが始まり」であるという。その後、大正14年(1925)に、当時、三菱財閥の総帥であった岩崎小弥太の別邸となり、『巨陶庵』と名づけられ、敷地も分割改修がなされ、その後昭和23年になって現在の名称となったということです。作庭は、同じく織寶苑パンフレットによると「明治から昭和初期の京都の造園界を代表する『植治(うえじ)』の屋号で知られる7代目小川治兵衛(おがわじへえ)の長男保太郎が行ない、小川治兵衛自身もかかわった」とか(一部省略)。 なお、織寶苑は春と秋の特別公開時以外は見学できないようです。 撮影:2004年11月17日 財団法人京都市文化観光資源保護財団 住所:〒606-8342 京都市左京区岡崎最勝寺町13 京都会館内 電話:075-752-0236 |
織寶苑は池泉回遊式庭園です。 撮影:2004年11月17日 |
庭園は東山を借景とし、また琵琶湖疎水の水を取り入れて流れや池をつくっています。 撮影:2004年11月17日 |
東屋と園路。東屋の屋根の苔がいい感じですね。 撮影:2004年11月17日 |
織寶苑 庭園内の紅葉 撮影:2004年11月17日 |
織寶苑 庭園にある茶室「涼流亭(りょうりゅうてい)」 撮影:2004年11月17日 |
次ページへ |